パワーを出す、ワークする

今日の練習

システマ岡山の練習風景を短い動画にまとめてみました。

4月30日は月末土曜日ということで倉敷練習会でした。

パワーは出ているか

0:22くらいからやっているのは、防ごうとする相手の腕を押しつぶすワークです。

普通にやろうとすると、腕や胸の筋肉を収縮させることで相手をつぶそうとします。

しかし、そういう体の使い方では、出ていくべきパワーが出ていきません。

力みが自分の内側にこもってしまうだけです。

姿勢を整えて、自分を満たすことで、パワーが出ていき、相手に伝わります。

そうすると、相手の力みを捉えることができなくなるので、止めることができません。

押しつぶされてしまいます。

相手とワークする

0:45くらいからやっているワークは、相手の緊張と動くフリーワークです。

つい、反射的に、掴んでくる腕や押してくる手を何とかしたくなります。

しかし、そういう風に動いていると腕や手は動かせても、相手は動きません。

何故なら相手とワークをしていないからです。

腕や手の「掴みたい」「押したい」というテンション。

つまり、相手の意思とワークをすると相手全体を動かすことができます。

シンプルだけど奥深い

これもほとんどシステマ大阪さんの月例ワークショップの内容でした。(と、思います)

やっていることとしてはシンプルなのですが、そのシンプルなことがシンプルにできるかどうか。

そういうところに次から次へ課題が見つかるような、奥深さがあるのだと思います。

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