10月19日のシステマ岡山の練習は、先日行われたダニールセミナーin大阪の内容をシェアしました。
セミナーの直前まで、身体の自由度についての練習をしていました。
セミナーではその考えがより深まったような感じがします。
(システマに「身体の自由度」という考え方があるわけではなく、個人的なものです。)
ダニールがセミナーで言っていたことで印象的だったのは「自分の身体とワークする」ということでした。
対人で練習した場合、相手や相手の身体とワークすると考えがちです。
例えば、自分を掴んできた手を解くとか、相手を崩すとかです。
しかし、ダニールは「まず自分の身体とワークしなさい」と言います。
自分の身体なのだから自分でコントロールできていると考えてしまいますが、本当にそうでしょうか。
自分の身体とワークできているかどうかの基準の一つが自由度の高さではないかと思ったわけです。
全く同じような動きができていても、身体の自由度が違うと全く違う結果になります。
Twitterにあげた動画は掴みかかってくる相手に対するワークですが、自由度がない状態と自由度がある状態では結果が全く異なりました。
そうした気付きを基にこれからも練習していこうと思います。
こちらに掴みかかってくる手にフォーカスせずに動く。手にフォーカスして対応しようとすると思考が邪魔をして動きが悪くなってしまう。自由度を高めて感じるままに動いたほうが滑らかに動ける感じがした。
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